留年学生

留年してしまった理系大学生の奮闘記です。

変わるもの 変わらないもの

こんにちは、inarixです。

 

昨日5月15日

 

アンジュルム2017年春ツアー「変わるもの 変わらないもの」最終日、武道館公演行ってきました!!!

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言いたいことは死ぬほどありますがとにかく最高でした。アンジュルムの集大成が込められている感じで、スマイレージ時代からの「変わるもの 変わらないもの」を提示してきてくれた公演でした。

 最近あんまりハロプロを追えてなかったんですが今回の公演に行くきっかけになったのはこのブログでした

http://ameblo.jp/angerme-ayakawada/entry-12264203558.html

「アンジュ見ないでどーする」と言われて観に行かないわけには行かない自分のオタク精神に感謝、、、

ほぼ予習なしで行ってしまったんですが、アンジュルムファン、もといオタクルムならある意味フラットな状態で楽しめる公演だったと思います。

・最初の映像でスマイレージのロゴが出てきて驚き、AとSのアルファベットが大量に出てきて、スクリーンにアンジュルムのロゴが出てきたと思ったらレーザーを使って立体的にロゴの輪郭が光り出し、アンジュルムのメンバーが登場!という一連の流れがまず最高。鳥肌立ちっぱなしでした。そして今回はレーザーが多用されていたイメージ。そして衣装がキラキラの光をよく反射するものでレーザーと相待ってとても綺麗でした。アンジュルムの輝きをより一層引き立てる演出でした。

・最初は新曲からスタート、アンジュルムの曲を中心に攻めるのかと思いきや、突然学校のチャイムが鳴り、何が始まるのかと思えば「ぁまのじゃく」、完全にやられた。ここで5期の笠原桃奈まで揃って、ぁまのじゃくを歌う姿になんか感極まって泣きそうでした。

・そのまま続いて「○○ がんばらなくてもええねんで!」ではステッキを使用。これもスマイレージ時代からの"変わらないもの"を感じさせて泣きそうになりました。

・そのあとは新曲「魔女っ子メグちゃん魔法使いサリーの時に3期がピックアップされてたのと似たような感じで笠原メインな曲。これは新しいメンバーが入ってきて、"変わるもの"の表現なのかと。とにかく振り付けが可愛い。

・中間MC、今回は一人一人のポリシーを発表しながら個人紹介という新たな試み(?)がありました。とりあえずりなぷーが最高。それぞれ曲のイントロが流れたので公園には組み込まれなかった曲も楽しめる良い試み。

・そのあとの「恋ならとっくに始まってる」は僕は知らなかったんですがめいめいのセリフ部分はあやちょに受け継がれたんですね。非常に良かった。

・そして「乙女の逆襲」この曲にはあいあいこと相川茉穂ちゃんのバレエシーンがあるのですが今回のツアーには活動を休止しているため不参加。どうするのかと思ったら残りのメンバーはダンスをしつつ演出のライトがあいあいのイメージカラーのグリーンに。この演出考えた人に感謝の気持ちを伝えたい。。。

・そしてVTR。今回は良い意味でアンジュルムっぽくないシリアスでミステリアスな雰囲気。これもある意味"変わるもの"なのかな?変わらない魅力を持ちつつも新たな面も出していけるという姿勢の表れに見えました。

・そのミステリアスなVTRからの「ミステリーナイト」の噛み合いが最高。そこからの「さよなら さよなら さよなら」「嗚呼 すすきの」の物悲しい選曲が最高。個人的な意見ですがアンジュルムは楽しい曲やかっこいい曲が多いですが悲しい曲の表現が秀逸ですね。特に普段はハロプロコメディリリーフ的なポジションなのに、悲しい曲になると雰囲気がガラリと変わる、そのギャップが凄まじいです。特に4期の上國料萌衣の憂いを帯びた表情が最高です。1期2期は特にスマイレージの低迷期を経験してるのもあって感情移入しやすいのかなとか勝手に思ったり、、、

・しんみりしたあとは「同じ時給で働く友達の美人ママ」「有頂天LOVE」で一気に開場が盛り上がる。この曲の並びはよく考えてあるなーと思いました。同じ時給で働く〜のりかこのセリフが良かったです(小並感)

・そのあとはMC、4人ずつに分かれて衣装の転換をしつつ、「このツアーで変われたこと」をテーマにトーク。一番印象的だったのがりかこの身長が伸びて165センチになったこと。でかすぎだろ、、、

・ここからクライマックス怒涛の展開

「大器晩成」「次々続々」「ドンデンガエシ」「出すぎた杭は打たれない」でフィナーレ。ここの勢いは本当にすごかった。次々続々でのオーロラビジョンが白黒になるのもgood。

・そしてアンコールは「私の心」なんとなくまろを思い出した。

・そしてラストのMC。かっさーは初武道館ということで、泣きそうになりながらもちゃんと感謝の気持ちを伝えていて思わず感動。そして続くカミコも泣きそうになっていて、本当に末っ子感すごいし尊いなと思いながら泣き、次の莉佳子ももはやお家芸のように泣いて、ムロも何故か泣いて、あいあいのことに触れアンジュルムの絆を感じさせてくれた。そして続く勝田さんの安定感。今回は衣装の会議に参加したらしくて、省エネとか言われたり本人も適当にやってるように見せてるけどそうやって自分のやりたい道を切り開いていく姿勢は本当にすごいと思うし尊敬できます。そしてタケちゃんもかななんも本当にしっかりしていてすごい、武道館でも物怖じせずグループをまとめている姿に感動しました。次回のチケットは秒で売り切れるらしいので気をつけましょう。そしてあやちょの変わるもの 変わらないものに対する話は本当に永久保存したいレベル。アンジュルム全体としてもそうだけど特にあやちょは思ってることを全てちゃんと話す感じがしてすごい。ある意味ネガティブで普通のアイドルは言わないようなことも言えるのがすごい。今まではアンジュルムスマイレージは別物だと思っていて、ライブでスマの曲になった時に盛り上がるのにあんまいい印象を持てなかった、けど今回のツアーを通してあやちょ本人のグループに対する姿勢や気持ちは常に変わらないと言うことがわかったという話でした(簡単にまとめると)。そのあとの締め方も実にあやちょらしかった。ブルーレイ買います。

・そのあとは新曲、「ナミダイロノケツイ」これは誰か卒業したりした時にやられたら泣くだろうなーって感じ。またはあいあいに向けた曲な気もした。けど歌詞に「泣かないって決めた」って何回も出てきて、直前にみんな泣いてたので少し笑ってしまった(笑)けど目をうるうるさせながら歌う上國料の尊さの前には何も思うまい。

・そして最後は「友よ」もはやラストの定番になりつつありますね。この曲歌う時のアンジュルムは楽しそうで本当に最高。気持ちよくライブが終わる気がします。

 

なんだか想定の数倍の文章になってしまいましたがこんな感じで最高のライブでした。

今回は誰の卒業もなかったので、ある意味ライブ自体に集中できたし、とても爽快感があるライブでした。3,4,5期のメンバーは誰かいなくなるのかってくらい最後は泣いてたし、それだけ全力なんだなって思えて今後もアンジュルムを応援したくなりました。対して1,2期のメンバーは本当に自信に満ち溢れていて、今後もまだまだ楽しませてくれるという期待をさせてくれました。僕は今後も永遠にアンジュルムを応援していこうと思います。次回はあいあいも一緒に、チケットも即日完売できることを1ファンとして願ってます。

 

今回はこのライブについて書きましたが、いずれアイドル自体の魅力について書きたいなーとか思っています。それではここらへんで。

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