留年学生

留年してしまった理系大学生の奮闘記です。

みんな、アイドルを推そう

 こんにちはinarixです。

昨日はこんな記事を書いていました。

y-horn.hatenablog.com

今回はアイドルを趣味にして良かったことを書いていきます。

 まず、筆者は厳密にはアイドルオタクというかよりかは、ハロプロのオタク、所謂ハロヲタというやつだ。なので今回はハロプロに寄った話になるかもしれない。

アイドルの魅力とは?

世間一般のアイドルオタクの印象はあまり良くないと思う。恐らく多くの人がアイドルオタクと言われたら若いアイドルに対してデュフデュフしているおっさんを連想するだろう(あくまで個人の見解である)。実際にそういう人はもちろんいる。だがアイドルの魅力というのは、単に容姿の端麗さ、若さ、などには留まらない。というかむしろ今述べたものは魅力の一端に過ぎないとすら思う。まずアイドルの魅力として第一に思い浮かぶのは”共感して応援できる”という点である。アイドルが歌手などのアーティストと明確に異なるのは、未熟なアイドルが成長していくという部分を物語として見せてくれるという点である。多くの場合アーティストは成長の過程というより、卓越した技術や、洗練されたセンス、また飛び抜けたビジュアルで人々を魅了しているだろう。だがアイドルは、最終的にはアーティストの域まで到達することこそあるものの、デビュー当時はまだまだ荒削りな、いわゆる”ダイヤの原石”状態のものが多い。そこから最終的に、つまり卒業するときには一端のアーティストに成長している。これこそがアイドルの魅力なのだ。

アイドルはマルチなコンテンツである

前述のようにアイドルは普通のアーティストとはある意味で異なる。だがその楽曲にはかなり力が入っている。ハロプロにおいては近年はモーニング娘。への楽曲提供に止まってはいるが今まではほとんどの曲をシャ乱Qつんく♂が作詞作曲を行っていた。他ではももいろクローバーにはヒャダインこと前山田健一夢みるアドレセンスにはゲスの極み乙女川谷絵音が楽曲提供をしたという例がある。このように単純に曲を楽しむことができる。またアイドルの曲は一癖あるものが多い。こればかりは聞いてもらわないとわからないが特にハロプロの楽曲でつんく♂の書くアイドルソングらしさが出ていると感じる曲を挙げておこう。

www.youtube.com

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このようにジャンルも様々であり、多様な楽曲を楽しめる。そしてパフォーマンスも洗練されている。その洗練されたパフォーマンスに彼女たちの並々ならぬ努力を感じずにはいられないのだ。

また、それ以外にも、ライブで盛り上がる。握手会など所謂”接触”イベントにいく。様々なグッズをコレクションする。など人によって様々な楽しみ方が存在する。そしてどのような楽しみ方をしても、共通して感じることは彼女たちを応援したいという気持ちがあるので、少しくらいの投資をしても後悔することは少ないし、幸福度で言えばとても高くなっていると思う。どのようなファンでも皆アイドルを応援したいという気持ちは同じ。だからアイドルを趣味にしていて否定的な意見や過激な意見などを見ることは少ない気がする。アイドルは非常に平和なコンテンツでもあるのだ。

卒業というシステムが生み出す物語

アイドル特有のシステムとして卒業というものがある。たいていのアイドルは長くても20代後半までには卒業をしてしまう。これはファンにとってはとても悲しいことではあるが、花の命は短いものなのだ。結局はアイドルは成長していく姿こそが最大の魅力であり、完成してしまってはそれはアイドルではなくなってしまう、成熟したと感じて、新たな道へと旅立つために卒業が存在しているのだ。(デビューしたてで卒業するパターンもあるが。。。)結果としてアイドルとして活動している時期が貴重になり、価値あるものになっていると感じる。

 

結局うまくまとめられなかったが、言いたいことは結局、アイドルはいい趣味だということ。アイドルを応援することで自分自身も勇気付けられ、ときには等身大のアイドルが努力する姿に胸を打たれ、鼓舞される。こんな素晴らしいコンテンツ、他にはないと思う。またいつか、文章力を向上させ、意見も洗練させてからアイドルについては書きたいと思う。