留年学生

留年してしまった理系大学生の奮闘記です。

スペシャル版でもない仮面ライダーでオリキャスのレジェンドが観られるなんて

仮面ライダージオウの第5,6話に仮面ライダーファイズから乾巧役の半田健人さんと草加雅人役の村上幸平さんが出演することが発表されました。

 

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ジオウにはこれ以外にも歴代ライダーが参戦するらしいです。

ディケイド以降の平成ライダーシリーズにおいては、MOVIE大戦シリーズや夏映画の顔出しなどで、作品間のコラボは当たり前になっていました。テレビシリーズにおいても、ウィザードの特別編などの例がありますが、今回のジオウのように、特別編などでない普通のストーリーに、オリジナルキャストのレジェンドライダーたちが登場するというのは革新的に思えました。言うなれば仮面ライダージオウは毎回が特別編と言っていいのではないでしょうか。

 

初期の平成ライダーシリーズでは作品間でのコラボはほぼありませんでした。ですがディケイド以降、徐々に作品間の壁は崩れていきました。そのディケイドにおいては、過去のライダーを既存の設定を生かしつつリ・イマジネーションするという手法が取られました。一部の作品ではオリジナルキャストも出ていたものの、設定などは異なり完全に別の世界の存在といった形でした。ですがジオウでは、タイムトラベルを通して過去の仮面ライダーたちと出会うという設定であり、少なくともビルドとエグゼイドはテレビ版のキャラクターたちと設定もそのままだということが伺えます。ファイズなどは最終回の終わり方や4号などもあり、どのように扱われるかはわかりませんが、少なくとも設定が違うということはなさそうな感じです。

 

既に発表されているだけでこれだけ豪華なことになっている仮面ライダージオウ。こんなことが実現したのはディケイドから始まったMOVIE大戦シリーズ、そして平成ジェネレーションズを通してライダー同士のコラボの土壌を培ってきたからだと思います。当初のMOVIE大戦は前後の2作品だけでしたが、だんだん複数のライダーが出演するようになり、平成ジェネレーションズに名称を変更してからは複数のライダーがオリジナルキャストで参戦するようになりました。このことで複数の設定を持つライダーを交わらせるストーリーもより高度なものになっていきました。そして過去のライダー俳優の方々も今までより積極的に戻ってきてくれるようになった(気がします。。。)

 

ディケイド2のような見られ方もするジオウですが、この10年間培ってきたものの集大成であるジオウは、ディケイドとはまた違った祭りを見せてくれると期待しています。そしてディケイドが本編にもし出るならどういった扱いをされるのかも非常に楽しみなところです。ディケイドは本編終了後も頻繁に出演していますが最後の出演は仮面ライダー大戦とかだったと思うので最近の出演はなかったですね。

 

www.oricon.co.jp

さて、個人的に平成二期のキャストの方々の参戦は予想していたものの一期のファイズの参戦が決まりより一層期待の高まるジオウ。主題歌もJustiφ`sのISSAとClimax JumpのAAAから末吉秀太の特別ユニットが担当することも発表され、想像をはるかに超える祭りになりそうです。日曜日は絶対にリアタイしよう。