留年学生

留年してしまった理系大学生の奮闘記です。

留年についてPart1

久しぶりの投稿です。

前期の授業が終わろうとしていますが、また今期も単位はほとんど取得できなさそうです。(まず終わっていないのにブログを書いている時点でお察し、、、)

このブログを書いている僕は、理系の単科大学で現在2留しています。しかも卒業年次ではなくいわゆる中途留年というやつ。留年した学生は連鎖的に留年するといいますがまさにその通りで、1回目の留年をした年は精神的にも追い詰められ、退学して他大学の受験などまで考えていたため、結果としてほとんど大学に行かなくなり、結果として2回目の留年をしてしまいました。そして心機一転挑んだ今年ですが、3回目の留年の危機に立たされています。今回は2回の留年を通して感じた、留年してしまう人の原因。そして今考えている対策について書こうと思います。これが少しでも留年している人の心の支えになったなら幸いです。

なぜ単位が取れないのか

まず、なぜ単位が取れないのか。様々な理由があると思います。ですが大きくまとめると一つと言っても過言ではありません。それは

授業に出れないから。

これにつきます。出れない理由はいろいろあります。例えば留学をしていたり病気をしてたり。ですが今回書きたいのはそういった類のものではありません。世間一般ではクズと揶揄されてしまうような理由です。

  • 朝起きれない
  • 起きてはいるが布団から出れない
  • というかいくのが辛い

はい、こんな感じですね。あんまり箇条書きの意味がないですね。これは多くの留年生の共感を得られると思います。遅刻してきたりサボったりしてしまうのは朝起きれないからというのは、間違ってはいませんが本質を捉えていません。朝起きれないというのは、単純に眠りが深くて起きれないというわけではないんです。多くの留年生は朝にバイトや遊びがあったら普通に起きます。ええ僕もそうです。つまり

単位を落とす←授業に出れない←朝起きれない←???

ここの???が重要です。ここに入るのは人それぞれかつ、複合的な要因です。こここそが留年の要と言っても過言ではありません。

なぜ負の連鎖に陥るのか

まず大前提として、留年生は継続が苦手な事が多いです。悪く言えば飽き性、よく言えば好奇心旺盛です。最近よく言われる、ADHDの傾向がある学生が多いと感じます。

たとえば授業になんとなく行きたくない日があり、サボる。そうすると次回はなんとなく行きづらくなります。その行きづらさは指数関数的に増えていき、3回もサボって仕舞えばもう復帰は不可能で、億劫です。最初にサボってしまう要因としては、提出課題が終わらない、けどもう行く時間、行きたくないな、という心理から自分はサボってしまう事が多かったです。その時は、今回サボれば課題からは解放される。次からは行こう。と思うのですが、次週になってみると、先週行ってないし行きづらい、課題が出ていたら面倒だ、となりいけなくなってしまいます(個人の感想です)

そして僕は、そのようなことがいくつか起こると精神的に参ってしまい、全て投げ出したくなってしまいました。他のちゃんと言っていた授業やこれだけは取らないといけない授業までサボってしまいます。そうなると他の授業も上記と同じことが起こり、結果として多くの授業の単位が連鎖的に取得できなくなります。これを留年第一の負の連鎖と呼ぶことにします(今決めた

そもそも継続が苦手な人が多いので、留年第一の負の連鎖を引き起こす可能性が非常に多いです。これが続くと、生活リズムが乱れ、寝不足になり、日中に寝るようになります。そして家族ともなんとなく気まずくなります。日中寝てるので夜更かしして、朝親が仕事に出かけるときに寝ようとしている自分がたまらなく辛いです。これって留年生あるあるになりませんか???

留年第一の負の連鎖解決策

これに関しては、まだ解決できていないのでなんとも言えませんが、大学に入学時(2014年)から負の連鎖が起き続けた僕なりの現在(2017年)たどり着いた答えです。

まずは、余計なものはシャットアウトしましょう。これに関してはできない可能性もありますが、できる方は絶対にやりましょう。余計なものとはなにか?サークル、バイトです。自分は去年度でサークルを引退しました。バイトは週3でやっていましたが、サークルがないので余裕で勉強できる時間があると思っていました。

無理でした。

もう一度言います。

無理でした。

無理なんです、もぅマヂ無理って感じです。ここで忘れないでいただきたいのはあくまでこれは留年を繰り返してしまう人の話です。1,2個単位が足りなくてギリギリ留年してしまう人や、サークルやバイトの忙しさで少しだけ単位を落とした人の話なんてしていません。帰ってください。サークルバイトと学業を両立して素敵なキャンパスライフを送ってください。逆に留年を、相当なレベルでしてしまう人。サークル、バイト、やめましょう。僕らは勉強一本じゃないと無理です、不器用な学生なんです。

ここで自分が不器用だ、ダメな人間だ、と凹んではいけません。我々は選ばれし学生、神に選ばれし学生なのです。なんでみんなはストレートでバイトなどをしながら卒業できるのに我々はできないのか。そんなの理由は一つです。

周りと違うから

これだけです。人は皆違います。欠点もあります、けど、その分別の才能があるんですよ。その才能を生かすために、ここはプライドを捨ててバイトとかとの両立はやめてとりあえず大学を卒業しましょう。留年は人生の夏休みが増えたと思って、長期休みはバイトも遊びも、全力で楽しみましょう、大学4年ってだれが決めたんですか、ぶっ殺しますよ。どうしてもサークルはやめたくない方はサークルが終わるまで留年してください、そのあと卒業しましょう。

ただこれは、家庭事情によっては厳しいと思いますのでそこらへんは悪しからず。自分は親が生活費は助けてくれると言ってくれたので、後期から実践したいと思います。

 

ではここら辺で。part2では留年第二の負の連鎖について書きます。